ウィリアム・モリスのマルクス主義 アーツ&クラフツ運動の源流 (平凡社新書)作者: 大内秀明出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/06/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (15件) を見る帯に「マルクスの正当な後継者は、ウィリアム…
若い読者のための世界史(上) - 原始から現代まで (中公文庫)作者: エルンスト・H・ゴンブリッチ,中山典夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/04/21メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見る若い読者のための世界史(下) …
竹の民俗誌―日本文化の深層を探る (岩波新書)作者: 沖浦和光出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/09/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る日本の農村において、竹は藁とともに生活財を作ってきた。もうひとつ鉄と…
文明開化 失われた風俗 (歴史文化ライブラリー)作者: 百瀬響出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (5件) を見る江戸から東京へと変る世の中を書いた本は多数あるが、川添登『東京の…
今和次郎―その考現学作者: 川添登出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/05メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (32件) を見る今和次郎の晩年の弟子である川添登によって書かれた本書は、今和次郎についてもっとも詳しい本であることには間違…
君はヒトラーを見たか―同時代人の証言としてのヒトラー体験 (1973年)作者: 到津十三男出版社/メーカー: サイマル出版会発売日: 1973メディア: ? クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見るヒトラーの同時代を生きた人たちに、「あなたはヒトラーを見ま…
親米と反米―戦後日本の政治的無意識 (岩波新書)作者: 吉見俊哉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/04/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (53件) を見る日本の近代史をアメリカとの関係性から論じた本であるが、核となるのは…
〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書)作者: ヘンリー・ペトロスキー,忠平美幸出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/06/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見るデザインについて書かれた本であるが、タイトルの…
超克の思想作者: 岩本真一出版社/メーカー: 水声社発売日: 2008/12/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (1件) を見る小林秀雄、中村光夫、福田恆存について中心的に取りあげている本書のポイントは、彼らがせまい文学界で文芸批評を生業…
創刊の社会史 (ちくま新書)作者: 難波功士出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 13回この商品を含むブログ (39件) を見る著者自ら「フェチの戯言と創刊号のつぶやきに耳を傾けるタイムトリップ」と言っているように、…
戦争体験の社会学―「兵士」という文体作者: 野上元出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2006/02/01メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (16件) を見る 戦争にたいする語りを、主に将校、作家、兵士の三つの立場から論じている。ここで論じられ…
キリスト教と日本人 (講談社現代新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る井上章一さんの本は、記述の繰り返しが多い。 最近の著作になればなるほどその傾向は強い。良く言えば、言い…
ココ・シャネルの星座 (中公文庫)作者: 海野弘出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る海野弘はかなり奥行きのある人で、歴史を幾筋かのうねりとして立体的に捉えることができる人である…
ヨーロッパのアール・ヌーボー建築を巡る―19世紀末から20世紀初頭の装飾芸術 (角川SSC新書カラー版)作者: 堀本洋一出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2009/03メディア: 新書購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (4件) を見るイ…
怪帝ナポレオン3世作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (20件) を見るマルクスがあまりにも名言を持ってナポレオン三世のことをコメディとして位置づけてしまったために、…
図説 西洋建築の歴史 (ふくろうの本/世界の文化)作者: 佐藤達生出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/08/20メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 17回この商品を含むブログ (8件) を見る西洋における記念碑的な建築を二つの系統にわけて、非常に分かり…
機械の神話―技術と人類の発達作者: ルイスマンフォード,樋口清出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1990/11/05メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見るルイス・マンフォードのこの名著での一番のポイントは、「メガ・マシーン」…
洋服と日本人―国民服というモード (広済堂ライブラリー)作者: 井上雅人出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2001/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (4件) を見るファッションの研究には、大まかに言って、二種類の方向が…
「衣」の文化人類学―「下半身の装い」に探る人間の本性と変身への願望 (二十一世紀図書館 (0005))作者: 深作光貞出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る果たして人間はなぜ服を着だしたの…
三遊亭圓朝の明治 (文春新書)作者: 矢野誠一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/07/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る三遊亭圓朝は、現代の日本語を作った人である。 と、してしまうのは確かに行き過ぎかもし…
身体の零度 (講談社選書メチエ)作者: 三浦雅士出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/11/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (37件) を見るどこかで聞いたような話がたくさん載っていて、オリジナルな要素が少…
夢と魅惑の全体主義 (文春新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (41件) を見る建築史家としての井上章一の業績は、総動員体制期における建築を議論の対象にしたこと…
現代デザイン入門 (1965年) (SD選書〈第1〉)作者: 勝見勝出版社/メーカー: 鹿島研究所出版会発売日: 1965メディア: ? クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る 今では耳にすることも少ないが、勝見勝は著名なデザイン評論家であるだけでなく、桑沢デ…
都市―ローマ人はどのように都市をつくったか作者: デビッド・マコーレイ,David Macaulay,西川幸治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/04/14メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (10件) を見るマコーレイはこのほかにもたくさ…
新・建築入門―思想と歴史 (ちくま新書)作者: 隈研吾出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1994/11メディア: 新書購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (22件) を見る建築家による建築史というのは、面白いものが多いのだが、どれも眉に唾して読まなけ…
天下無双の建築学入門 (ちくま新書)作者: 藤森照信出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/09/01メディア: 新書購入: 11人 クリック: 122回この商品を含むブログ (30件) を見る藤森さんの新書はどれもこれも似たようなものだが、そのなかでもこれはかなり滅…
ファッションから名画を読む (PHP新書)作者: 深井晃子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/02/14メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る題名の通り、ファッションより絵画に重点が置かれている。衣服を通して社会がど…
ファッションの二十世紀 (集英社新書 466B)作者: 横田一敏出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/10/17メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る元『流行通信』編集長が、自らの体験と伝聞と文献から、19世紀の半ば以降のファッショ…
近代日本のデザイン文化史 1868‐1926作者: 榧野八束出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 1992/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 「デザイン」と銘打っているが、デザイナーの名前はほとんど出てこない。む…
建築史的モンダイ (ちくま新書)作者: 藤森照信出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/09/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 19回この商品を含むブログ (27件) を見る書き散らかしたような文章がほとんどで、どうしてそこで話を終えてしまうのかと言いた…